2014年5月14日水曜日

寝る前に、、クウェートの小話

最近紹介していなかったクウェート文化紹介をしたいと思います。
レストラン情報は昨年度の留学生の方のブログや、もう一人の今年度の留学生のブログに書かれていたため省略。


みなさんにとって「アラビア半島のアラブの国」はどんなイメージですか。
具体的に言えばサウジアラビア、クウェート、バーレーン、オマーン、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)、(ここまでがGCC加盟国)イエメンといった国からなります。


クウェートに行く前、みんなからの言葉で多かったのが
石油王と結婚できるかもよ!」という言葉でした。
イメージとしては油田を持った王様が、白い服に赤または白地の布を頭にかぶり、飛ばないように黒い輪でおさえているあのコスチュームでしょうか。
(わかりづらいですね。すみません。あいにちょうどいい写真がないです)
 わたしは「一夫多妻制なのが嫌だから、、、、一番に愛してほしいから結婚しない。」と誰にもプロポーズされていないのにやたら真剣に答えていましたw


でも実はこの会話、、、ちょっと間違っていました


なにがちがうの?と思うかもしれませんが
 石油王、という言葉はクウェート社会で不適切だ
 確かにクウェート人はとてつもなく大金持ちだ、こんな金遣い見たことない!て人ばかりです。
 御屋敷もしくはお城のような家(いあ、もうお城ですね)、高級ブランド服やバッグ所有率の高さ、高級車、外食先、、、本当にすごいなあと思います。しかし
クウェートが保有する油田は個人の所有物ではなく国(政府)・首長が会長を務める石油缶れ議会組織の管理下にある
 
石油からもたらされる利益が国民に分配されるため、油田を持った王様=石油王というわけではないのです。一般的なイメージの石油王風の方々は王様ではなく国民です。石油関連の仕事をしている方ももちろんいらっしゃいますが、多くが公務員で石油とは直接的には関わらない仕事をしています。


※ クウェートは首長制国家、つまり首長(王様)はいます。
現在の首長はサバーフ家のصباح الأحمد الجابر الصباح‎‎(サバーフ アルアフマド アルジャービル アッスバーフ)首長です。


2、一夫多妻制は現代ではほぼない
現代は一夫一妻がほぼ100%だといって過言ではないでしょう。
友達のおばあちゃんや、おじさんなどで二人、三人奥さんをもっている人の話を聞きましたがクウェートでは稀なようです。一人だけを愛してくださいます^^❤
ただし!
残念なことに離婚率が非常に高いです。(50%以上)
ですので一度に何人も奥さんを持つ人はほとんどいませんが再婚し、結果生涯で二人以上の奥さんを持つ人方もいるということを知っておいてもよいと思います。


いかがでしたか。びっくりしてもらえたら嬉しいです(笑)
ちょっとした小話のつもりがけっこう長くなってしましました。
3時超えてしまったので今度こそ寝ます。おやすみなさい^^

水泳のすゝめ



 テストも無事終わり(結果はまだ)、無事に習慣の夏休みを迎えています。
最近は帰国後の予定を考え、いろいろ悩むことも多いです。
就活、卒論、自分の生きがい、親友との再会。。日本で待ってるものは、苦しいことだけではありませんが、やはり人生を決める大きな選択もあり自分の生き方に考え込む日々です。また最近帰国後に、みんなに再会するのが心配です。「太ったね」といわれるのが怖くてかたかた震えています。


そんな私が最近夢中なのが水泳です。
実はクウェート大学の学生や職員は、屋内プールで無料で運動できるんです!!!
方法はいたって簡単★水泳カードを手に入れるだけ!
カードは、顔写真と病院での問診と、シュワイフキャンパスにあるスポーツ関連の建物でもらえる込用紙を申請すればすぐもらえます。
ハルディーヤキャンパスにのGATE7からすぐの室内プール。
日、火、木が女性の日 (男性は月、水、土でしょうか)
シャワーは温水が出るし、なにせプールの環境がいい!
深さは飛び込み競技ができるよう配慮されており、10mより先は深さが3Mくらいあります。(怖くて下見れません。)
室内なので日焼けの心配なし。(これすごく重要)
また、ビート版や浮き輪、足に挟む浮くもの(名前忘れました)もおいてあります。


こんなに素晴らしい設備なのに利用者少ない!!!!!
学生はほぼ留学生(特に私のようにアラビア語習得に来た学生)と職員のおばさんやおばあさんばかり!
アラブ人の若人は残念ながら集いません。もったいない。


無料だし時間もたっぷりあるし快適です。
わたしは3歳からスイミングを習っていたので泳ぐことが大好きです。
ダイエットに最適ですし、なにせ気持ちの面でもリフレッシュできます。


ラマダン中は使えないそうなのでそれまでの間使えるだけ使いたいと思います。
砂漠の国で、水泳し放題なんて本当に贅沢させてもらっています。


ただ気になるのは、安全面。
ライフセーバーがいない模様。受付かつ監視のおばちゃんはいるものの、だいたい携帯に夢中かおばちゃん友達とお話ししており、ちゃんと安全を管理する人がいないです。何か起きた時どうするんだろう。。。。。と心配になります。
ご利用の際は、けして一人ではいかず友達とお互いの安全を確認しながら泳いでくださいね。


水泳のおかげで最近クウェートでの楽しみが増えました。1週間前から利用を始めましたが、12月くらいから泳いでた子もいたので心底後悔。もっと早く水泳やればよかった、、、と。
ああ。帰国までにこちらで増えた体重戻せますように。


おやすみなさい













2014年5月6日火曜日

裏技?

明日が試験でうなだれています。
昨日試験概要発表(試験の三日前)、私は前回の投稿でお話した通りもともと上級クラスの学生ではないので、このクラスのみんなが簡単なことも私には難しいです。勉強する必要ないよ、口を揃えて皆が言っていても私はそんなことしたら間違えなく落ちるでしょう。
と危機感に襲われ非常に不安な気持ちでいます。
昨夜は謎の悪夢にうなされ(絶対試験憂鬱だからだ!)、今もなんだか、こんなにいい天気なのに気持ちが晴れないですね(笑)天気はよすぎるくらい、ただいま33度。もっと暑く感じます^ ^

それはさておき、実家からラマダーンに向けて食料が届きました。授業があったのでざっとしか確認してませんが
チキンラーメン、フリーズドライのお味噌汁、お茶漬けの素、キャンディ、べっこう飴(この辺から渋くなってきます)、きな粉棒、おしゃぶりこ昆布のようだけど硬い昆布をかじる、いわゆる乾物製品4・5袋などが入っていたように思います。さすが、両親。昆布食べたかったの伝えなくても分かってくれてました。

で何か裏技かというと、段ボールの側面に国旗を貼ると早く着く、みたいです。

実はこれは他の留学生がやっていたのを賢いなあー!っと感動し真似させてもらったのですが、貼る前は二ヶ月近くかかって、しかも郵便局からも連絡がなくちゃんと届くのかすら心配でしたが、日の丸があるだけで2回とも9日・6日、とどちらも10日以内で届きました。早っ!
すごいですね。果たしてこんなに早く着くのが日の丸のおかげなのか、はたまたただの偶然なのかは分かりませんがーーー出所がはっきりしているという意味でも、国旗を貼るのは良いかもしれません。

もしよろしければ参考にしてみてください^ ^

というわけで試験も頑張ります、、涙


2014年5月4日日曜日

クウェート奨学金について3

次はこの奨学金の欠点、といいますかちょっと残念かな、という点についてお話しします。


まずはクウェートに限らず湾岸諸国の特徴なんですが
①アラビア語話す機会がほかのアラブ諸国に比べて少ない
 クウェートの人口比はクウェート人:外国人≒3:7、外国人のうちのほとんどがエジプト、フィリピン、インド、パキスタン、バングラディシュ、エチオピアなどから来た出稼ぎ労働者です。エジプト人に対してはアラビア語でお話しできますが、お店などで買い物をするときのほとんどは英語になってしまいます。また、クウェート人のほとんどはバイリンガルのようなのですが、非アラブ人には英語を使いたがる人も多いです。私がアラビア語で話しても英語で返してきたりします(笑)


でもこれは最終的には自分次第ですよね、使う機会が少ないなら使う機会を増やす努力をすればいいだけのことだと思います。とはいうものの、私自身も英語に頼ろうとしてしまうときがあるので、そこは自分への課題でもあります。幸い私は英語がそこまで達者ではないのでアラビア語使わなきゃ!という意識は多い方だと思います。


②大学のプログラムが一貫していない
 今年度は初級、中級、上級クラスが開講されましたが私が在籍していた中級クラスは一番波乱万丈でした。
急に先生変わる→新しい先生の休講率の高さ、授業の質の低下→先生の都合で急遽中級閉講
え!うそでしょう?!ということの連続でした(笑)
そしていま、中級の生徒は初級か上級のクラスに入れてもらっています。が、成績評価はどうなるのでしょう、、二週間だけ在籍したクラスのテストを受けなければなりません。(私は自主的に二月末から上級も受講していたのでその点助かりました)中級クラスで「このプレゼン・レポートは成績評価の〇〇パーセントだ!」などといわれ地道に頑張ってきたあの評価は全体の50%近くあると思いますが、ちゃんと反映してもらえるのですかね、、、
今私は上級クラスにいますが、難しいです。ですが、休講はやや多いものの熱心に教えてくれる感じの良い先生です。まわりの友達もやさしいです。あきらめずに頑張ります。
初級は一番スケジュールがしっかりしておりマニュアル通りに進んでいます。休講などもないようです。
各レベルの授業は大学のカリキュラムというより、完全に先生個人の力量次第といった感じでしょうか。


しかし、これも大使館の方に合格の電話をいただいたとき「授業の質や休講などで満足いかないことがあるかもしれません」とあらかじめ言われ、全員それを踏まえ了承してクウェートに来ました。ですからあまり気にしていません。
 意識の高い学生は、クウェート人と同じ講義を受講するなど自主的な行動もしています。私には少し難しいので受講はしていませんが、やはり自力で道を開くことは大切だと思いますし結果的には自分次第でこの状況はチャンスにも変えれるのでないでしょうか。


圧倒的に感謝する点が多いですが以上が残念な点だと思います。しかし、大学がもっとしっかりカリキュラムをしっかり考え、体系立った授業を行えば改善される余地はあると思います。留学をお考えの方、参考にしてみてくださいね。

クウェート奨学金について 2

遅くなってしまいました。
4月中には書き終えたかったのですが、5月に入ってしまいすみません。
前回の日記でクウェート政府奨学金のメリットについてお話しします、といいましたがこの留学を通して感じたことをお話ししたいと思います。


①奨学金の額や他国に比べ多く、手厚い待遇
 
 留学にはいくつかの種類があると思います。交換留学、私費留学、そして政府や民間の奨学金を通じた留学など、、、どの留学でも授業料や生活費、航空費など経済的な面も考慮したうえで留学先を決めることかと思います。クウェート政府奨学金は授業料、寄宿料、生活費、渡航費などほぼすべての面で経済的支援をしてくれるのは大きな利点だと思います。
 具体的に言うと月100KD(1KD=350円として約3万5千円)もらえます。ナショナルデーには政府からさらに100KDプレゼント、という非常に気前の良いプレゼントもありました。そしてクウェート大学の寮に住むことができ、女子寮はかなり環境がいいです。大きな部屋(9畳はあると思います)、ふかふかのベッド、大きな鏡、大きなクローゼットや収納スペースがついており、さらに大きな絨毯や低反発枕のプレゼントがありました。住み込みの家政婦さん的仕事をする方が5人ほど各階にいます。また、掃除業者も雇っているのでいつも清潔です。受付も女子寮はエジプト人の寮母さん(アブラ―と呼ばれています)が交代で常にいるので安心です。ルームメートもいますがトイレ、洗面台、シャワーのみ共用で、女子寮はプライベートがしっかり確保されています。(残念ながら男子寮ははちがう環境のようです。。。)
 食事もカフェテリアから出ますが、味がいまいちなのとローテンションがすさまじいのでだんだんみんな飽き自炊をがんばっている人が多いようにみえます。


②勉強以外にも日本文化を伝える活動の充実

 クウェート大学は国際交流に関するイベントが多いように思います。というのも、この奨学金で世界各国の国から来た学生と共に学び、イベントに参加し自国の文化や歴史などを紹介する機会が多々あるからです。授業の内容でも私がやっただけで自分の国についての概略のプレゼン、自分の国が抱える問題について記事を書き発表する、自分の国の水資源について、などがありました。またテーマ自由のプレゼンで私は「日本のトイレ」についてプレゼンしました。こちらにきて日本のトイレの水準の高さに感動し、故郷を懐かしみながら全力でプレゼンした結果クラスの中で二位になりました(笑)そのほかにも国際交流イベントが年に数回あり、各国がブースを出して文化や食べ物を紹介したりもします。
 また、クウェート人は本当に日本に関心を持っている方が多いです。その割にクウェートの日本人の数は約200人ほどとたいへん少ないため、まるで私たちは「レアキャラ」のような扱いです(笑)いきなり写真撮ってくださいと言われたり、日本人というだけで非常に感動していただいたり、、、ありがたい限りです。アニメ、漫画、アイドル、音楽、書道、折り紙、日本の経済復興など様々な分野で高評価をして下さっているようです。日本語を学びたい学生や社会人の方との交流も多々ありました。日本は伝統的・近代的な側面で二つの文化をもっていますがそのどちらにも関心を示してくださるおかげでこちらも非常に伝え甲斐がありました。


 さらに、私自身が日本文化にもっともっと精通するようになりました。
お恥ずかしい話、クウェートに来る前は一人で浴衣を着ることができませんでした。しかしこちらに来て浴衣を着る機会が多々あり、今では5分で着ることができます(帯の時間は別です)また、日本茶の種類、日本食、茶道などについても勉強しなおしました。日本人として自国の素晴らしい文化を再発見する機会をこの奨学金を通していただきました。


③大使館の行事参加
 なんと言いましても、ほかの留学や奨学金と比べて大使館のイベントに参加したりお手伝いでき、大使館の方々も私たち留学生をサポートしてくださる点が最大の違いであり利点です。


大使館主催のイベントには、日本の映画鑑賞会、クウェート最大の図書展イベントのお手伝い、ジャパニーズデワニーヤ(日本書道を通した親睦会)、クウェート人による日本語スピーチコンテスト、またクウェート人コスプレイベントの日本大使館ブースのお手伝いなどもありました。
 私にとってクウェートの日本代表、ともいえる日本大使館の職員の方々のお手伝いができたことはたいへん光栄なことです。大変な仕事のサポートもありますが楽しくてやりがいのあるものばかりでした。
 


 また、大使や大使夫人のお心遣いで、天皇誕生日付近に世界中の大使館の方々を招待したパーティに私たち留学生も招待していただいたことは印象に深く残っています世界の各国の顔である方々とお話しできました。私にはそれは少し難しく感じましたが非常にいい経験になりました。こういった積み重ねが各国との信頼や友好関係を築いているのだなと実感し、外交の大切さを痛感したからです。
 


 もう一つ、留学生の身に何かあったときも大使館の方が献身的にサポートしてくださりました。本当に心強かったです。私が交通事故に遭ったときや体調不良の際もお世話になりました。




長くなりましたが、以上がクウェート政府奨学金の主なメリットです。まだ留学生活も二か月半は残っているのにまとめのような書き方になってしまいました。
いろんな方の支えあっての留学であることと感謝を忘れず、最後まで留学生活を全うします!

2014年4月19日土曜日

クウェート奨学金について1


こんにちは。留学生活も振り返ればあと3ヶ月ほど、、、、
たくさんの方に応援していただき、こうしてクウェート政府奨学金留学生の一人としてアラビア語を学んでいます。本当に日々感謝でいっぱいです。
わたしの知り合いからもこの奨学金について尋ねられることがしばしばあり、私自身も伝える義務があると思っていますので、これから数回に分けてご紹介したいと思います。

この奨学金について知ったのは、今から4年前のちょうど今頃大学の教授が講義中に紹介したのがきっかけです。その頃はまさか自分が行けるとは思ってもいませんでした。

私が実際に行動に移り、この奨学金について本格的に調べたのはちょうどこの時期、4月の中旬くらいだった気がします。5月の初旬には毎日先輩方が残した日記などを、自分もここで学びたいなとキラキラした気持ちでホームページから観覧していました。

例年なら募集は5月の終わりなのに昨年は6月入ってからでした。なかなかけ募集が出ず、不安になりクウェートまで国際電話で問い合わせたりしていました。笑

この奨学金の良いところはズバリ3つ
何と言っても
奨学金の額や他国に比べ多く、手厚い待遇
そして
勉強以外にも日本文化を伝える活動の充実
さらには
大使館の行事参加

だと思います。
アラビア語学習においては、他国に比べ湾岸ならではのデメリットも結構多いですし、中級以上の学力であれば残念ながら大学の欠点も多くあります。

次の日記ではまず、この奨学金の良いところについてお話します!

クウェートの空模様と今週の出来事


お久しぶりです。
ちなみに今日は最高気温が37度でした。
外はもちろん、室内も今日は暑かったので冷房を入れました。日本とは違って乾燥しているので湿度の低いカラッとした暑さが特徴です。日差しは大変強く、サングラスなしでは目をやられてしまいそうなのでサングラス着用を忘れないよう心がけています。例えればオーブンの中のような感じです、ギラギラ照りつく太陽に焦がされてしまいそうです笑
これで4月なんだから7月は一体どうなるのかドキドキし、楽しみです!

しかし意外にも今年は雨が多いようで、四月中にも3・4回雨が降りました。(例年なら雨はゼロもしくは1回らしい)それで蝶が大量発生しています。蝶といっても柄は灰色オレンジ黒の地味系で形は蝶ですが蛾に若干雰囲気が似ているのでわたしは苦手かもしれません、、、

今週はخلدية(ハルディーヤ)キャンパスで三日間インターナショナルイベントがあり、三日間日本人代表としてブースを盛り上げました。世界中から留学生が来ているので、いろんな国がブースを出していました。実は2月にも同じイベントがあり今回は2回目。毎回すごくエネルギーを使うのでこのイベントとがある週はヘットヘトになります笑 この2回のイベントでブースを出した国は(どちらか一回も含む)
日本、韓国、台湾、中国、ハンガリー、チェコ、ポーランド、スペイン、グルジア、ベナン、イラン、クウェート、シリア、パレスチナ、サウジアラビアなどなど。
1・2日目は日本語で訪れた人の名前書き、(前回はお習字道具を大使館からお借りし筆で書きました)、けん玉やダルマ落とし、紙風船、あやとり、折り紙伝統的な日本のおもちゃの紹介、日本について書かれた本や雑誌の紹介・配布をメインに。3日目はそれらに加え、各国の料理の提供が義務になっているので、マリオットホテルの慶レストランさんのご協力の元唐揚げとチキンカツの甘酢ダレ風味を提供しました。そして緑茶。大変人気であっという間になくなりました。
実は前回はがんばって全力で自分たちで作りました。鳥の照り焼き、ひじきと大豆の煮物、そして裏巻きのお寿司!!!(ドヤッ)
しかし、鶏肉はぶつ切りで売られており骨を除き肉をこさぐだけで一時間、アルコールが使えないので臭い消しに工夫し一時間、火が弱いので普通の3倍かかるのに80人分作ったのでトータル4.5時間くらい照り焼きだけでかかりましたw(ひじき担当の人は徹夜でした)味は最高だったのですが、ガチ和食はウケが悪く、特に海藻がダメなようで食べた瞬間目の前でゴミ箱に捨てる人もいました。こららの経験から今回は、クウェート人にウケのよいフライをレストランから注文することにしたのです。

浴衣を着ていると、すごい写真を頼まれます。まるでアイドルになったような錯覚を覚えます。休憩でトイレにいき鏡をみて、わたしはアイドルとは程遠い生き物だと現実に戻ります笑

何はともあれ、三日間無事終了して良かったです。お疲れ様でした。p(^_^)q